こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

愛されているという事実は人の心を満たしてくれるものですし

そう実感できることで自信を持って行動できたりもしますね＾＾

自分は愛されている

そう思えない人も沢山います。

言葉にしても愛情にしても伝え方、与え方は千差万別です。

そして十人十色あります。

時々受け取り方と伝え方の相違があって誤解が生じたりするように

愛情も同じことが言えるのだと思います。

例えば親からの愛情

どんなに酷いことを子供に言ってしまったとしても

親としては一生懸命だったからこそで、その一生懸命さは子供に対する愛情以外の何者でもない

けれど酷いことを言われた子供は酷いことを言うのは自分のことを嫌いだからと受け取る

そのズレから子供は苦しくなってしまいます。

けれど、子供も大人になってくると、だんだんと親のことも理解できるようになりますね。

理解できるからこそ、いっぱいいっぱいだったんだな、とか

親も辛かったんだな、とか、それでもご飯だけは作ってくれていたな、とか

今までとは違ったものの見方をしていけるようになります。

そうした中で親を理解していけると共に愛情はあったのだと気づくことができます。

ただ、いつまでも酷いことを言われたということに拘り続けていると

それ以外見えなくなってしまいますし、精神的にも大人になっていくことはできません。

大人になっていけないということは、大人のものの見方をしていけないので

実は存在する愛情に気づくことも難しいのです。

気づけないままでいる、あるいは気づいてはいるけれど、認められないという人は

自分の心を満たしていくことも、自信を持って行動することも困難になってしまいます。

家族の愛情は親から受けるだけではありません。

子供も子供なりに親への愛情があります。

双方が理解し、認め合うことができるのなら、

少しのズレはいつだって取り戻していくことができるのです＾＾