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自己責任と他己責任


こんにちは。

カウンセラーの和田直子です^^

 

自分で自分の責任を負える人と、他人にその責任を押し付ける人と、

世の中には本当に色々な人がいますね。

 

自己責任が負える人は自立しています。

この自立は精神的な面も含めてです。

 

他己責任(こういう言葉があるのかは分かりません^^;)にしている人は

特に精神的に自立をしていないという違いがあります。

そして他人に責任を押し付けたり、直視することを避ける傾向にありますが、

本人の自覚がないことがほとんどです。

 

カウンセラーという仕事をしていると、病気になりやすい人は共通した特徴があるのがよく分かります。

その分かれ目になっているのが、自己責任を負えるか否かということです。

 

自己責任を負える人が病気に絶対にならないとはいえません。

ただ、病気になっても回復は早いです。

 

自分で自分の責任や後始末を負うことは、痛みを伴います。

どんな痛みかといえば、惨めさを感じたり、情けなさを感じたり

敗北感だったり、弱さが目の前に立ちはだかっている恐怖だったり。

ガックリ肩を落とすことも沢山ありますし、恐怖にガクガクと震えることもあります。

それらと向き合って受け止めて、どんな人も精神的に自立をしていくのかもしれませんね。

 

他己責任にしているとはどういうことかといえば、

例えば自分の手に何か大切なものを持って歩いていたとします。

気をつけて歩いていたけれど、誰かとぶつかってしまい、大切な物を落として壊れてしまった時、

ぶつかった相手が悪いという思考が他己責任にしている状態といえます。

 

この例でいえば、どちらが悪いのかといえば、どちらもですね。

ぶつかってしまったことはお互い様で、両方謝るのが筋ではないでしょうか。

 

もう一つ例をあげると、友人に言われた「がんばれば上手くいくよ」という言葉を信じて頑張った。

でも、なかなか上手くいかなかったとします。

やり続けていてなかなか成就しない時は疑問を感じたりしますね。

 

そんな時に、こんなにも上手くいかないのは、あいつがあんな事を言うからだ、とか

あいつがあんな事を言ったせいで時間の無駄をした、とか

そもそもあんな事を言われなければ頑張らなくてもよかったんだ、とか

これはまさに人のせいというやつですね。

 

この場合、友人の言葉をきっかけに、やるということを選んだのは自分自身です。

頑張ってみることを選んだのは自分自身ですね。

他己責任にする人は、上手くいかなかった惨めな自分と思いたくない、思われたくないから

人のせいにして回避をするという心理が裏側にあったりします。

 

そういう人は謝れなかったり、感謝の言葉を伝えることが難しいです。

だって、自分に非はありませんから、謝るのも筋違いですし、

してやったという発想つき物なので、むしろ相手が感謝をする必要があると考えるのです。

 

自己なのか他己なのか、とても大きく違います。

むやみやたらに自分が悪いと言うのは、被害者意識といいます

これはまたいつか書くとして^^

 

貴方はどちらの道を選びたいですか?

自分には何も問題がない、そう思っている人ほど危険ですからね^^

 

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