こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

身近な人、特に家族がなんらかの心の不調になった時、

とても心配になりますよね。

当然のことです。

このままこの状態がずっと続くのではないだろうか

もしかしたら治らないのではないだろうか

早く良くなるにはどうしたらいいのだろうか

様々な不安と心配、現状打破をどうしたらいいのか当事者ではない人であっても考えるものです。

忘れてはいけないのは、一番つらいのは本人であるということ

もちろん、周りも辛いということは事実ですし、それも重々理解されている人は沢山います。

けれど、周りが焦れば焦るほど本人を追い詰める結果を招くことも忘れてはいけないのです。

本人としても辛い状況よりも、楽な方がいいに決まっています。

なので、見えない中で考えたり、何かを思ったり、実は色々もがいていたりします。

そんな中急かされてしまうと、プレッシャーになるのも当たり前ですよね。

けれど、親だって人間

色々な自体を考えます。

だからこそ心配になる

ではどうしたらいいのか

以前もブログで書きましたが、カウンセリングに来られて治る人と治らない人といます

その違いは本人が治りたいと心から願っていることが大前提です

そして、もう一つは、周りの人間がどれだけ本人を受け入れてあげられるか、という部分です。

自分がそう育ててしまったのだとか

こうなってしまったのは自分のせいかもしれない

と親、家族自身が子供の病気だけではなく、自分自身と向き合い

その自己責任を自分が受け入れていくこと

それがそのまま本人を受け入れることにつながってくるのです。

本人が勝手になってしまった

確かにそうなのかもしれません。

けれど親自身も向き合い、飲み込んでいくことで、そのクライアントさんは必ず卒業していきます。

それだけ親や家族の力というのは大きいものなのです。

治りかけてきた、少し調子が良くなってきた

そういう時に期待をしないことも大切なことです。

不調になるまでは長い年月を要しているように、治るまでにも長い年月が必要です

少し調子が上がってきたからといって、このまま一気にといかないのが心なのです。

心の病になる可能性はどんな人にもあります。

そんな時に周りがどんなサポートをしていくかということも重要な部分です。

受け入れることができたのなら、あとは本人の力を信じて待ち続けてあげてください

あれこれ言いたくなりますが、期待ではなく信じているという部分を大前提においたら

どんな行動や言動を取るのが最善か、それは自分自身の判断で十分ですから＾＾