カウンセラーの大西さおりです。

みなさんはもう夏休みの予定は立てていますか？

私のこの夏の楽しみのひとつは、夏休みの子どもたちが工作などをするのを見守るボランティア活動です。

以前にも参加したことがあるのですが、子どもというのはまったく予想通りには動いてくれないものです。

そのぶん私たちボランティアは大変なのですが、そんな自由な子どもたちの様子を観察するのは(普段子どもと接する機会のない私にとっては)おもしろい体験なのです。

子どもといっても、人それぞれ個性があります。

作業ひとつとっても慎重だったり、大胆だったり。

マイペースな子もいれば、まわりをしっかり観察する子もいます。

すぐにボランティアに打ち解けてしまう子もいれば、しばらくは緊張気味の子もいます。

私たちボランティアが心がけているのは、どんな子どもに対しても「それぞれのやり方」を尊重すること。

「～でなければいけない」とか、「こういうものを作らなければならない」という決まりはありません。

いったいどんな「それぞれのやり方」に出会えるのか、今から楽しみに準備しています。