カウンセラーの大西さおりです。

ある晩に何気なくテレビを見ていたら、ジュエリーの通販番組が放送されていました。
みなさんはご覧になったことがありますか？
私は残念ながら宝石やジュエリーには縁のない生活を送っているのですが、あまりのキラキラした世界に思わず見入ってしまいました。

なかでも面白いなぁと思ったのは、宝石の原石が素人目にはほとんど“ただの石”だったことです。
確かにちょっと色がついていたり透明感があったりはしているのですが、製品になったジュエリーとは程遠い見た目です。
その石がカットされてさらに研磨されることで、はじめて宝石の姿になるのです。
さらに(これは番組の受け売りなのですが)どんなデザインにするか、どんなカットにするかによっても輝きなどの見た目の印象は大きく変わるのだそうです。

輝く宝石も原石はただの石だなんて、ちょっと意外です。
もしかしたら、どんな人のなかにも輝くものが眠っているのかも。
そう考えると、ちょっとわくわくしてきませんか？
いまはまだその輝きが見つかっていないだけで、デザインやカットや研磨などを経ればまだ見ぬ“なにか”が現れるのかもしれませんね。