こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

まだ学生時代だった頃の話ですが、

試験に合格するかしないかを不安に思っている私に話してくれた人がいました。

その内容が、合格するかしないかは判らないから、

不合格と思っておいたほうが後で受けるダメージが少ないというものでした。

その時はそれなりに納得をし、試験には無事合格をしたのですが

それ以降自分の考え方に変な癖のようなものがついてしまったように思います。

なんでもネガティブな未来を想定しておいて、

その通りだった時のダメージを最小限に留めるというものです。

こういった考えを持っている人は少なからずいるのではないでしょうか。

仕事に対しても、今日は上手くいくと考えるよりも、何かがあるかもしれないと身構えるとか

上手くいっているよりも上手くいっていないほうが落ち着くとか

順調に物事が運んでいると不安等々

後にこの考えこそが不幸を生み出すということに繋がると気づくのです。

未来に対しての不安は誰にだってあります。

その時のダメージを最小限に収める事を考えるよりも

今目の前に目を向けて行動するしかありません。

結果は結果として受け止めるしかありません。

その時のダメージを最小限に収めるという所ばかりに目がいってしまい

自分は幸せになってはいけないのだと自ら暗示をかけてしまっているのです。

どんな人も幸せになっていいのです。

誰になんと言われようとも、幸せになる権利はすべての人にありますから。

自分で自分が幸せになることを許してあげましょう。

ダメージは一つの学びですから、大きかろうが小さかろうが

それはそれで受け止めていけばいいだけなのですから＾＾