こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

幼い頃は自分で歩いているようで実は歩いていませんね。

いつもそばには親や兄弟などの家族の存在がいて

抜け出したくても抜け出す事ができません。

また、抜け出しても大人の助けが必要不可欠です。

が、大人になると、一人でも案外生きていけるものです。

自立という言葉をよく耳にするようになりましたが、

この自立というのは、自分の足で歩くということなのだと思います。

仕事もして、一人暮らしもしてという状況ももちろんなのですが、

メンタル面での自立に目を向けていくと、意外と自立していない人も多かったりします。

メンタル面の自立というのは、誰の助けも借りないという意味ではなく

むしろ逆なのだと考えています。

ピンチの時には助けを求める力があるということも自立の状態といえるからです。

よく、幸せになりたいという言葉の背景に、

良い人と出会って結婚をしたら幸せになれると信じている場合があったりします。

それはそれでいいのですが、一つ目を向けたいのが、

誰かに幸せにしてもらおうという心です。

この考えは自分の足で歩く気持ちもないのではないでしょうか。

まずは自分一人、自分で自分を幸せにしてあげられて初めて誰かと共に歩むことができる

目の前の幸せに気が付かないで他人を幸せにしてもらおうというのはなんとも都合のいい考え方ですね。

自分の足で地面を踏みしめて

一歩一歩その歩みの振動を体で感じながら歩いていきましょう＾＾

ゆっくりでいいのですからね

一歩一歩歩める幸せを噛みしめて・・・＾＾