カウンセラーの大西さおりです。

10月に入ってすっかり秋らしくなっています。
この調子だと衣更えも早く終えなくてはいけない感じです。
秋になって過ごしやすくなってくるのは嬉しいのですが、気を付けなくてはならないこともあります。
それは心身のバランスを崩しがちな季節でもあるということです。

急な気候の変化についていけなくなるというのも原因のひとつですが、もうひとつ大きな変化があります。
「秋の日は釣瓶落とし」という言葉があるように、秋になると日照時間がどんどん短くなっていきます。
じつは日照時間が短くなる秋から冬にかけて、うつ状態になる人が増加するのだといわれているのです。
寒くなるとなんとなく調子が悪くなる…という人は、これが原因かもしれません。

対策は簡単、太陽の光を浴びることです。
朝起きたときにカーテンを開けて日光を浴びる。
明るい時間に散歩やウォーキングなどで外に出て、意識的に日に当たるのもいいですね。
夏の間は紫外線は良くないものと日光に当たることを避けてきたかもしれませんが、これからの季節は太陽の光をうまく利用していきたいものです。