こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

人の為に

誰かの役に立てるように

認められるように

必要とされる為に

そんな思いから仕事でも家庭でもプライベートでも

誰かに尽くしてしまう、そんな人は案外沢山いるものです。

誰だって認められたいものですし

自分がやった分だけの成果や評価を得たいものです。

献身的に尽くすことは決して悪いことではありませんが、

その後の報酬がないことで自分が苦しい思いをしてしまうのなら

見直してみる必要は大いにあるのではないでしょうか。

誰かに何かをしてあげたい

そんな思いでしてあげる場合は見返りは必要のないことですから。

尽くす人というのは、相手の為といいながら自分の為であることが多いです。

ドラマなどで、お母さんが子供の為と言い、

子供から自分の為でしょ！と言い返される場面がよくありますが、いい例なのではないでしょうか。

尽くす側は本気で相手の為と思ってやっていることも

相手からするとそうではなく、ただ縛り付けられているようにしか感じられない

思いの重さがそういった相違を生み出してしまうのかもしれません。

誰かの為に、というのは大方自分の為であることは忘れてはいけないことなのかもしれませんね。

ただ、してあげたいからする、ということは

自分の為ということを自身が理解をした上での自己完結の行動ですから

相手にとっても重くも、縛られている感も感じられないものです。

尽くしてしまう人は尽くすというところから一歩離れて、

自分の為に何かをしてみてはいかがでしょうか＾＾