カウンセラーの大西さおりです。

少し前には春が来たと思っていたら、いきなり春を飛び越えて夏になりそうな日が続いています。

とはいえ、日中は半袖で過ごそうかという暑さなのに朝晩はけっこう冷えてきたり…。

寒暖差が大きすぎて、着るものにも困ってしまいます。

でもこの寒暖差が、知らないうちに心身ともにダメージを与えているかもしれません。

わたしたちの身体は気温にあわせて自律神経が働くことによって体温調節を行っています。

ところが一日のなかでも気温の差が大きくなりすぎると、自律神経が働きすぎて負荷がかかってしまうのです。

そのため疲れやすい、身体がだるい、頭痛や肩こりなどの他にも、イライラする、不安や落ちこみやすくなるなどの症状があらわれることがあります。

衣類などでうまく体温調節できるように心がけるだけでなく、十分な睡眠をとったりバランスの良い食事をとること、ゆっくり入浴するなどしてこの季節を乗り越えましょう。