カウンセラーの大西さおりです。

先日の皆既月食は楽しみにしていた人も多かったと思いますが、あいにくのお天気で観測することはできませんでした。

日本で皆既月食が観られるのはなんと３年ぶり、しかも今回は満月が一年でもっとも大きくみえるスーパームーンだった…と聞くと本当に残念です。

皆既月食とは太陽と地球、月がほぼ一直線に並び、月が地球の影に完全に隠れる現象です。

観測された写真を見ると、地球の影にぴったり重なった月が赤い光に照らされているのはとても神秘的です。

こうした現象の仕組みを知っている現代のわたしたちでさえそう感じるのですから、知識のなかった昔の人々にとってはむしろ恐ろしくも感じたことでしょう。

知らない・わからないということは、わたしたちのこころに恐れを呼び起こします。

きちんと知ることで、必要以上に怖がったり不安になったりすることを防ぐことができます。

不安や恐れから目をそらさないで、それを「知る」ことからはじめてみませんか。