カウンセラーの大西さおりです。

どんな人でもうまく行かないとき、失敗するときというのはあるはずです。

ただ、そのあとにどう行動するかはその人によってかなり違いがあります。

ひとつは、失敗したことをただただ後悔してしまうパターンです。

どうしてこうなってしまったのだろう、あんなことをしなければよかった…など起きてしまったことをくよくよ思い悩んだ挙げ句、次からは失敗を恐れて行動を起こせなくなってしまうことさえあります。

もうひとつは、失敗から学びを得てさらに次の行動へとつなげていけるパターン。

こうした人たちは原因を分析することはあっても後悔することはありません。

失敗もそこから学ぶことができた良い機会ととらえたり、結果はともかく「チャレンジした」ということを評価したりできているのです。

私自身も失敗するとついついへこみがちになるのですが、失敗をおそれず失敗から学ぶ姿勢を忘れないようにしていきたいものです。