カウンセラーの大西さおりです。

先日おもしろい(？)ニュースを目にしました。

とあるアンケートによると、イタリア人の９割近くがパスタにケチャップを使う料理を許せないと考えているという結果だったそうです。

わたしたちにとっての懐かしの味、ナポリタンスパゲッティもイタリアの人にとっては「ありえない！」というものなのかもしれません。

でも考えてみると、似たようなことは逆の立場でもよくあることです。

海外で食べられている和食がびっくりするようなものだったり…。

でも食べている人にとっては“ふつうに”おいしいもののはずです。

「あたりまえ」というのは、あくまでそう思っている人のなかだけのもの。

それを排除しあうのではなく、互いに受け入れあうことが大切なのだと思います。

カリフォルニアロールもナポリタンも、美味しいものはたくさんあった方がいいですからね。