カウンセラーの大西さおりです。

２月に長年飼っていたネコが亡くなりました。
かなりの高齢ネコで、いつかこうした日が来るということも予想していたこと。
そしてほとんど苦しむことなく大往生(？)といってもいい最期だったこともあり、自然と受け入れることもできたように思います。
それでもときどきはさびしい気持ちになったり…。

このようにペットを亡くしたときの悲しみを「ペットロス」と呼びます。
いまやペットは家族同然の存在です。
そのペットを亡くしたときにつらい気持ちになるのは当然のことともいえます。
ところがときにはペットロスが重症化してしまうこともあります。
飼い主にとってはつらいことでもペットを飼っていない人にはなかなか理解されなかったり、自分自身が「こんなことで…」と悲しみを消化できなくなったりすることが原因になったりもします。
ペットとの別れは避けられないものです。
ご自身の気持ちを整理してきちんとお別れができるように、カウンセリングの場も利用してみてくださいね。