カウンセラーの大西さおりです。

この季節、散歩の途中でどこからかいい香りが漂ってきてふと立ち止まることがあります。
あたりをみまわすとキンモクセイのオレンジ色の小さな花が見つかります。
みなさんも経験があるのではないでしょうか。

匂いを感じる嗅覚はわたしたちの感情をつかさどる脳の部分に働きかけるのだそうです。
そのために匂いをかぐと昔の記憶がよみがえったり、気持ちがアップしたりする(逆に悲しくなってしまうことも)ことがあるのです。

自分の好きな香りで、やる気を引き出したり、気分を落ち着かせたり、リラックスしたり…。
生活のなかでうまく香りを使いわけてみるのもおすすめです。
ただし、強すぎる香りは逆効果なばかりか周囲の迷惑にもなりかねないので、そこだけは気をつけてくださいね。