こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

嫉妬の感情というのは強いものです。

嫉妬をしている自分自身に気付くことはとても大切なことですが、

人間なかなかそういうわけにもいかないものです。

ただ、今ある状態が自分自身にとって好ましいものでないということは

嫉妬の最中にいても理解できる話であると思います。

例えば、思い通りにいかないのが嫌！

自分だけを見てほしい

あの人は幸せそうでズルい

なんで自分ばかりがこんな目に・・・

そんな風に感じる場合は嫉妬の感情が大きく関係している時だったりします。

上記のような気持ちを感じている時というのは、幸せいっぱいとはいいがたいものです。

そういう部分に着目をして、自分自身がどんな感情を持っているのかを知っていくことができたりするのです。

嫉妬はただ、羨むだけではありません。

私だってこんなに頑張っているのに！という思いに発展することの方がむしろ多いものだったりします。

嫉妬をしてしまう感情はどんな人にもあるものです。

大切なのはその後ですね。

嫌な感情を放置しておくことで、不満となって沢山湧いて出てきてしまいますから

早めに対処をすることが一番なのです。

嫉妬の矛先にある相手は何もしてくれませんし、相手に何とかしてよ、というのも違います

自分の感情を深く理解をしていくと、折り合いをつけるにはどうしたらいいのか

どうしたら手放していけるのか、方向性が見えてきたりします。

訓練を沢山して、自分なりに折り合いをつけていけるようになるといいですね。