こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

多くの人と関わっていると、自然と心を見ることをするようになってきます。

容姿は目で見えますから感じる心もそのまま表しやすいものですが

心は心の目で見ないと見えにくかったりもします。

見えにくいから感じにくいという点もあったりします。

多種多様な人がいる中で素敵だなぁ等、個人的に心を動かされる人というのは

素直さを持っている人だったりします。

素直に捉える心には澱みがありませんし

美しさをも感じさせられる部分でもあります。

年齢にもよりますが多くの子供の心は素直です

色々な経験によってその素直さは削られ

意地が上乗せされたり、嫉妬で覆われてしまったりして

美しいものから澱んだものへと変色してしまいます。

では色々なもので上乗せされたり覆われたりしてしまった心は

元には戻らないのか、といえば戻るのです。

上乗せしてしまった何かを取り払った時に

底にあるものは消えてなくなってしまったという人を私は見たことがありません。

人と向き合う時に澱んだものを纏っていては

上手くいくものも上手くいきません。

境地に立った時にどれだけ素直になれるのかというのは

とても重要なポイントです。

それは人間関係に限らず、自分自身に対しても同じことがいえます。

いつの間にか覆われているカバーによって性格にも影響が及びますから

自分の嫌な部分をどうしても見ることになります。

そんな中で素直になれる人は強いのです。

鎧をまとって歩いていても重たいですし

まとっていることで安心できるかといえばそうではありません。

更に、剣と盾を持っていたら戦う以外の選択肢はなくなります

そしてその戦う相手は自分ではなく他人となりますから

どんどん生き辛くなってしまうのです。

素直になって悪い事は一つもありません。

今からでも遅くないのですよ＾＾