こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

白か黒かとはっきりつけることは時に大切なことですが、

いつでも、どんな時も白黒つける必要はありませんね。

白黒思考になると、思考は二極化になりますから、

例えば仕事を続けるか辞めるかの選択肢しかなくなります。

人間関係においても同じで、意見の違いで喧嘩をした時に

合わないのなら離婚だ、等という極端な思考になったりします。

結果や結論しか見えませんから、間のプロセスを考えられなくなったりもします。

悪い結果にならないように準備を万全にしたり

結果が悪かったらもうダメだと落ち込んだり

他の認知の部分にも大いに影響を与えてしまったりもします。

白黒はっきりついていないと気持ち悪く感じる所はありますが、

気持ちの悪さを持ちながら進む矛先を見つけていければ本来は問題ありません。

そういう時間を楽しんだり、なんとかなるさ！と思えませんから

気持ちは不安でいっぱいとなるのです。

悪い結果にならないように準備を万全にしたとしても

不安な気持ちが常に襲ってきますから

万全な準備がいくらあっても足りませんし、

結局踏み出せずに終わってしまうという場合もしばしばあります。

不安な気持ちが沢山あるという人は自分の白黒思考に目を向けてみましょう

グレーの部分に辿り着くまでには長い道のりとはなりますが

日常生活の中で白黒思考があると気が付けるということは大きな前進となりますから＾＾

偏った思考の中ではどの道に進んだらいいのか見つかりにくいものです。

見えないから不安になり、不安になるから先へ進めなくなるという悪循環が確かにあります。

自分自身の内側としっかり向き合うことで少しずつ前へ進んでいくことができますよ＾＾