こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

自分にとって当たり前に思っている事って探してみると結構あったりします。

自分には当たり前のことであっても、他人にとっては当たり前でないこともまた

探してみると結構沢山あったりしますね。

頭では理解をしていても、日々生活をしていると段々と見えなくなってくるものでもあったりします。

身近にいる人に対して何等かの不満を感じる時に立ち止まって考えたいのは

自分の当たり前が前提となっていないかということです。

コップを毎回洗うことが自分の当たり前であることはなんの問題もありませんが、

それを前提におくと、コップを毎回洗わずに使っている人に対して

気分が悪いという感情が芽生えてきます。

自分にとっては信じられない話ですが、その人からしたらその人の当たり前です。

相手と自分だけであればそれなりにやっていくことはできますが

子供ができた時等に問題となって表れてきたりもします。

子供が使うものは安心安全にしたいと考える人は沢山います。

けれど、問題ないと考える人もいるわけで。

コップ一つであったとしても、人それぞれの考え方や価値観があるように

やり方や方法、出来た、終わったという基準全てにおいて違います

自分の基準を当たり前にしていると、それが常識となり前提という意識に変わっていきますから

相手に求めるものも自然と多くなり、上手くいかなくなるケースは多いものです。

お互いの当たり前をどう認め、どう尊重するのか

大切なのはその部分なのだと思います。

違うことが当たり前ですから、違ったまま進んでいくことはできます。

一致させようとか、一緒でなくてはいけないという考えに縛られる必要は全くないのです。

どういう関係性であろうと、相手も自分も一人の人間であるということは前提においていたいものですね＾＾