こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

アダルトチルドレンという言葉も随分と身近になってきました。

カウンセリングでも自分はアダルトチルドレンだと思うからと訪れる人も増えています。

アダルトチルドレンとはどういう状態かといえば、

自分の中に子供の自分いる状態です。

人は年齢を重ねると共に身体も心も成長をしていきますが

人それぞれの傷ついた経験等から心の成長が止まってしまうことがあります。

身体は自然と成長をしていきますが、心は傷ついた心を癒すことなく成長は難しいもの

その成長が傷ついた年齢で止まってしまっている状態ともいえます。

多くの人は自分の中にいる自分を見たくはありません。

ある意味傷口に塩を塗るようなものですから、

直視することで、傷ついた自分を自覚せずにはいられませんし

それでは先へ進むことはできませんから。

それならば目を逸らして何事もない日常を選びたいものですよね

ただ自分の中にいる自分を無視し続けると必ず何かしらのサインを送ってきます。

それが、何故だかわからないけれど苦しいとか

訳が分からなく涙が出るとか

生き辛いとか

身体の不調だったり、集中力の低下だったり

ある出来事をきっかけに動けなくなってしまったり

人によって様々です。

自分の中にいる子供の自分は存在に気付いてほしいのです

認めてほしいのです。

愛してほしいのです。

それは自分が昔叶わなかった想いをそのまま持っている子なのです。

大人になった今となっては自分よりも大人の親や他人に子供のように甘えることは難しいものです。

想いは叶わないままなのかといえば、そんなことはありません。

自分で自分を甘えさせてあげることはできますから。

無視されたり、認めてもらえなかったり、否定されたり

ずっと昔に経験をして悲しい思いや苦しい思いをしているはずなのに

昔大人にされたようなことを今自分が自分にしないであげてほしい

目を向け、耳を傾け話を聞き、存在を認め、愛する

そうして欲しいのだから、自分がそうしてあげましょう＾＾

他の誰かで代わりは務まりませんよ。

一瞬だけは満足できたとしても持続しないことを自分の心が一番解っているはずですから。

もちろん、一人でそこまで行くのではなくて

カウンセリングで一緒に辿り着きましょうね＾＾

目を逸らしていたり、逃げてしまったり、向き合ったのに、楽な方へ行ってしまったり

人は何かしらの理由で元の地点に戻ることも多々あります。

それでも向き合い続けるから意味が出てくるのです。

自分だけは自分を愛してあげましょう

上手くできなくたっていい

誰に何を言われたっていい

愛することに条件なんて必要ないのですから＾＾