こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

心の奥で何かに怯えていると、自分よりも他人に対して目が向くようになります。

他人に目が向くということは、他人の評価を気にしなければいけなくなりますから

周りにどう思われるのか常に不安がつきまとうことにもなります。

その不安が故にこうでなくては変に思われるとか

こういった状況の時にはこういう行動をするべきだとか

常識に沿って、ルールは決して破ってはならないなどの

所謂べき思考が誕生するのです。

べき思考は、ある意味思い込んでいる状態ですし、

決めつけている状態ともいえますね。

それが凝り固まってあらゆる「べき」が生まれるのかもしれません。

ただでさえ心に余裕がない上に更に自分で自分を縛っていては

心の余裕もなくなってしまいます。

心に余裕はありませんから、他人の顔色を伺って

これは正しいのか間違っているのかのジャッジを相手に委ねるしかなくなります。

その反応に一喜一憂し、上手くいかないと自分を責める

心は傷つくばかりです

いきなり柔軟な考え方を持ちましょうというのも無理な話ですから

まずは、自分で自分を傷つけないようにしてみませんか？

上手くいかない時

正しくなかった時

相手の反応がイマイチだった時

自分を責めたり否定する言葉を持つのではなく

否定でも肯定でもない言葉に変えてみてはどうでしょうか＾＾

傷つきたくないのなら、まずは自分で自分を傷つけることをしないでみましょうね