カウンセラーの大西さおりです。

紫外線対策にサングラスが有効だということで、夏のレジャーやスポーツなど野外で長時間過ごすときにサングラスを着用する人が増えています。

この場合のサングラスはきちんとＵＶカット機能があるもので、必ずしも色が濃いサングラスなら良いというわけではないそうです。

昔はサングラスのことを着色したレンズが入っているということで「色メガネ」などと呼んだそうです（かなり古い言葉ですね）。

単に着色しただけのレンズなので、見るものがそのレンズの色に影響されてしまうことも多くありました。

そのために、ものごとを先入観にとらわれて正しく見ることができない状態を「色メガネで見る」と言ったりしました。

わたしたちは自分ではものごとを公正に見ているつもりでも、多かれ少なかれ色メガネを通して見てしまっています。

レッテルを貼って勝手に決めつけてしまったり悲観的になってしまったり…。

まずは自分自身がかけている色メガネがどういうものなのかを自覚することが大切です。