カウンセラーの大西さおりです。

　ストレスをため込みやすい人には、ある特徴があるそうです。

それは、人に助けを求めることが苦手だということ。

ものごとには自分一人の力でどうにかできることもあれば、自分の力だけではどうにもならないこともあります。

そんなときに誰かの助けを求めることができるかどうかは、大きな違いになりです。

いきなり助けを求めることはハードルが高いと感じるかもしれません。

そんな人には「１日に三回、人に助けてもらう」ことを習慣づけることをおすすめします。

少しずつ助けを求めることに慣れていくトレーニングです。

ものを取ってもらったりなにかを教えてもらったり、ちょっとしたことからで始めてみましょう。

もちろん、助けてもらえたらお礼を忘れずに。

助けられた側がうれしいのは当たり前ですが、じつは助けた側も誰かの役に立てたというのはうれしいことなのです。

助け合いの連鎖ができればいいですね。