こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

ようやく春めいた気温や空気になってきましたね。

個人的にはこの時期はワクワクした気持ちになりますが、

花粉症の方は不愉快極まりない季節でもあることでしょう。

毎年、桜の開花が話題となります。

多くの人が待ちわびる時期でもありますね。

子供の頃に連れて行ってもらったどこかの温かい国には

日本との友好として桜の木が植えてありました。

とても小さな木でではありましたが、元気いっぱいな木でもありました。

数十年前の記憶ではありますが、今でも鮮明に覚えているのは

温かい国では桜が咲かないということ

何故なら冬がないから。ということでした。

それを聞いた時、子供ながらに衝撃を受けたのを覚えています。

大人になった今、考えることは、人も桜の木と同じなのだな、ということです。

温かくヌクヌクと育つだけでは花を咲かせることができない

辛くて苦しい、沢山の涙を流したその人にとっての冬の経験があるからこそ

心が豊かに成長をしていけるのではないでしょうか。

苦しい日々は決して無駄にはなりません。

それらをどう受け止めていくのかで自分の成長は無限になっていきます。

その成長は人々を魅了する桜の花のように感じてもらえることがあります。

同じ人が一人としていないように、同じ種類で同じカラーの花ではないけれど

一人ひとりが咲かせる花は、きっと見る人の多くを笑顔にしてくれるものです＾＾