カウンセラーの大西さおりです。

人はどうしても自分をよく見せようとしたり、自分の力以上のことをしようとしてしまうものです。

もちろんそういう気持ちがあるからこそ、成長することができたり努力しようと思えるようになるというメリットもあるのです。

ところがそんな気持ちが空回りしてしまったり、うまくいかなかったときにはどうなるのでしょうか。

必要以上に落ちこんでしまったり、人の目を気にしすぎて苦しくなってしまったりという経験は誰にでもあることだと思います。

もしも自分を大きく見せようとはせずに、等身大の自分でいることができればどうでしょうか。

結果はどうであれ自分は自分だと思えれば、必要以上に人を気にすることはないはずです。

自分に期待しすぎないと言い換えてもいいのかもしれません。

ありのままの自分以上に期待しすぎると、「～しなければいけない」というプレッシャーになってしまいます。

「ありのままの自分」を認められるようになれば、不要なプレッシャーから逃れることもできそうです。