カウンセラーの大西さおりです。

春になって、春野菜や果物がたくさん出回るようになってきました。

春キャベツや新たまねぎ、えんどう豆はぐっと甘みも増しています。

菜の花やたけのこ、つくしや山菜のほろ苦さは春の訪れを感じさせます。

そして、いちごやかんきつ類などのさわやかな酸味…。

どの食材も春を感じさせてくれるように色あざやかで香りが高く、五感からも食欲を刺激されるようです。

じっさいに春に採れる野菜や果物には、新陳代謝を活性化して身体の調子を整える作用をもつものが多いのだそうです。

春になって植物がどんどん成長していこうとするその力を、私たち人間がいただいているのでしょうか。

冬から春へと変わる今頃は季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期でもあります。

冬の間に落ちてしまっていた新陳代謝を上げていくためにも、春野菜や果物はぴったりです。

春野菜は食感も柔らかく食べやすいうえ、生で食べられるものも多くあります。

積極的に旬の野菜や果物を食卓に載せて、心も身体も春を感じてみてはいかがでしょうか？