カウンセラーの大西さおりです。

いきなりですが、最近なにか感動したことはありますか？

感動できることがたくさんあれば、生き生きとした生活が送れている実感が湧いてきます。

この「感動する」というのは、脳の中にある様々な神経伝達物質が神経細胞の間をとびまわることで起こる脳の働きの変化…なのだそうです。

うーん、自分で書いていても、わかったようなわからないような…（笑）。

この神経伝達物質は脳が自分で分泌するということなのですが、どんな物質がどのタイミングで分泌されるかはわからないといいます。

それらは、体験していることにたいしてどれくらい脳が共鳴しているか、が関係しているらしいのです。

つまり脳の“感動するセンサー”の感度が高くなればなるほど、感動しやすくなり生き生きとすごすことができるというわけです。

人は新しいことや予期せぬ出来事に出会ったときに、おどろいたり感動したりします。

今の世の中では、なんでもあらかじめ調べることができます。

バーチャルで経験したつもりになれたり、あらかじめ予想した通りの行動をとったりしがちです。

でもときには新しいことに挑戦したり予定外の行動をしてみることで、“感動センサー”を鍛えてあげることが必要なのかもしれません。