こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

昨年度の話ではありますが、娘の保育参観に言った際

一人一人が描いた絵が飾られていました。

その絵のテーマは自分の心にいる鬼でした

まだ５歳の娘が描いていた鬼は泣いていたのです。

先生が理由を聞いた所、ママに叱られて泣いてしまう鬼を追い出したいと言っていたそうです。

泣いたっていいのにと思っている私にとっては

娘がそんな考えを持っていたのだということに驚くと共に深く考えさせられる出来事でもありました。

日本には節分などの行事があり、鬼を追い出す、やっつけるなどのお話もある程

結構身近ですよね。

赤鬼と青鬼が主に取り上げられますが、

調べてみると５色の鬼がいるそうです。

それぞれに意味合いがあって

赤は貪欲、すべての悪心の象徴

青は怒り、貧相

黄色はわがまま

緑は不健康

黒は愚痴、卑しい気持ち　なのだそうです。

人が持っていると悪影響を及ぼすものであると昔から考えられているのですね。

欲も過ぎていくと、人を蹴落としてまで自分の欲を叶えようとするものですからね。

愚痴を言ってスッキリという人もいますが、言い続けることで卑しい気持ちは生まれます。

日々鬼を心に取り入れないように気をつけていかないと

わずかな隙に入り込んでくるものばかりです。

それを日本では鬼としているのだと妙に納得します＾＾

貴方は何色の鬼を追い出したいですか？