こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

心は様々な形として表すことができます。

態度やしぐさ、身なりやお化粧、振る舞いや言葉遣い

普段何気なくしている事が実はその人となりを表すものでもあったりします。

その一つに言葉があげられます。

以前遭遇した場面で、なかなかごめんねを言わない人がいました。

周りはごめんなさいをしなさいと伝えるものの、なかなか言わない

どうしてなのだろうと思っていたら、その人自身がどうやら納得していなかったようで

口に出せずにいたようなのです。

そういうことか、とその場は私も納得したのですが、

後日、今度はありがとうとなかなか言わないのです。

またもや納得しないから言えないのだという私なりの結論に達するのですが、

どちらの言葉も納得してからでないと言えないということが少々疑問に感じたのです。

ごめんなさいに関しては納得が必要だとは思いますが、

ありがとうなんていくら言ったっていいと考える私にとっては

とても疑問に感じたのです。

そこで思うことはその人の人間性という部分です。

ありがとうを沢山言うことがすばらしいとは思いませんが、

感謝の気持ちを日ごろ持っていたら、些細な事でもありがとうと思えるものです

何かをしてもらえた時

助けてもらった時

プレゼントをもらった時

そんな特別なことではなくても

感謝できることは日常に転がっているからです。

ごめんねとありがとうが素直に伝えられる人は素敵です＾＾

その根底にあるのは素直さだったり、思いやりだったり、誠実さであったりするのではないでしょうか。

汚い言葉を使う人の心が汚いとは言いませんが、

どこか品性に欠けて見えるものです。

たかが言葉ですが、心を表すもの

大切に扱っていきたいものです。

少しの違いで明るくも暗くもなるわけですからね＾＾