こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

期待と欲求は恐らくどんな人も持っているのではないでしょうか。

どちらも持っていても決していい事はないと知りながら・・・＾＾；

この二つは深く繋がっているのだと個人的に思います。

いつも優しくしているのだから、優しくしてほしい、とか

そういう類の見返りをついつい求めてしまうものです。

もしかしたら！

今度こそ！

返してくれるかもしれない

そんな背景を背負いながら接していると

当然見返りをもらえるわけもなく失望してしまう毎日となります。

どちらも捨てることがベストなのですが、

なかなか難しいもの

あらゆるものを割り切るという方法で解決している私にとってこの問題はどう割り切ればいいのか

探し求めていたところ、

するからしてもらいたくなる、という法則に辿りつきました。

あくまで私の場合です＾＾

むやみやたらに面倒をみなくったって、パートナーも子供も何とかなるのです。

むしろ過保護にすればするほど、どんどん自分のやらなければいけない事が増えていく

やってあげたいか、やってあげたくないかの基準と

手伝って、助けて、教えて、そう発せられたら行動する

そんな方法を取るようにしています。

何かをもらったら何かをお返しする

そういった文化の中にいると、目に見えないものであっても期待してしまいますし

ありがとうをくれ、とうい欲求に駆られてしまうものですから

自分がしてあげることの基準を相手ではなく、自分に置くと

自然と見返りを求めるということはなくなりました。

そして得意の割り切りも取り入れることで期待することもなくなります。

してほしい

ください

叶えられたら

もっと、もっと

それが人間なのでしょうね。

この負のスパイラルは自分で止めていくことが可能です。

相手が変わることを期待する前に、まず自分が変わること

そこには見返りも必要のない世界が待っていますよ＾＾