こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

世の中には完璧主義の人は結構沢山いるものです。

私自身も子供が生まれ、3年ほど完璧主義の日々を送っていました。

あれをやらなければならない、

子供を風邪を引かせてはならない

食事は手作りでなくてはならない

〇時に寝かせなければならない

などなど、ならない思考（べき思考）がとても沢山ありました。

相手が子供（赤ちゃん）であったので、

自分自身への縛りという気持ちがそれほどありませんでしたが、

夫に対しては不満でいっぱいでした。

だって私は自分なりに完璧にこなしているのに、夫は指示を出さなければ動きませんし

指示を出さなければ気づきもしない。

毎日子育てをしていたのは私でしたから、そうなってしまうのも仕方がないと今なら考えられますが、

完璧主義でいる間は相手への理解というのは皆無でした。

何故なら完璧でなければ意味がなかったからです。

もちろん、夫婦関係は段々と悪化の一途を辿ったのはいうまでもありません。

家事にしても子育て、仕事においても完璧にしようとすると

とてつもなく果てしないものになってきます。

ただの拘りであれば問題ありませんが、

別に食事は手作りでなくてもよかったことですし、

少しぐらい寝かせる時間がずれようが、それはそれでよかったことなのです。

途中かけでやめたって別に問題ないことだってありますから

とりあえず終わらせるとういう完了の形を目指すことで別の視点に目を向けていくことができます。

終わらせることで次へ進めますから、

決してそれらが完璧でなくとも、それはそれでいい

夫がチマチマやっていようが完了に辿り着ければそれでいいのです。

自分のみならず、他人に対しても完璧主義を貫いていくと人間関係はこじれます。

完璧でない自分も許して、他人も許して、

ゆるく、穏やかな日々が送れるといいですね＾＾