こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

社会生活を送っていると、あらゆる上下関係が存在しています。

上を敬い、尊敬する

下が動いて当然など、色々な考えがあるものですね。

確かにそれらは成長していく過程において必要で大切なものですが、

普段の考え方までそれらに侵害されるとトラブルも起きやすくなってしまいます。

例えば家庭において、

夫が外へ働きに出て、妻は家で家事や育児をしている

ここに上も下もないのが現代的な考え方ですが、

昭和の考え方は上下が存在し、働きに出ている夫が偉いということになってきます。

古くに植え付けられたこの価値観に縛られている人は多くて、

立派に家事、育児をしていても、お金を稼いでいないということに対して引け目を感じる人は沢山います。

そして、その考え方こそが相手を調子に乗らせてしまうこともあるのです。

この考え方は賛否両論あるかとは思いますが、

家庭をお互いに持つということは運命共同体でもあります。

一つの過程をパートナーと共に築き上げていく

それには資金が必要ですし、家事をする人、育児をする人が必要です。

それはどちらが担ってもいいのです。

得意、不得意それぞれありますから、それぞれ得意な方がしたらいいのです。

きっちり半分にする必要もありません。

疲れたら変わりに疲れていない方がしたらいい

思いやりをベースにおいていったら、相手の顔を探る必要はなくなりますし

そういった声もかけてあげられるので、お互いに満足感は高くなるものです。

運命共同体であるのに、それを忘れ

わざわざ上下をつけて大きな顔をしたいという意識は、男女共にモテませんね

人間、ずっと下という存在でいることは辛いものです。

なので家で上に立てないから外でマウントを取ったりして心の調整を図る人も沢山います。

苦しい悪循環に陥ってしまう前に、上下の考え方はやめて

お互いがお互いを思いやることに一緒にシフトしていってはいかがでしょうか。