カウンセラーの大西さおりです。

昔にくらべて機会がへったことのひとつに「手紙を書く」ことがあります。

かつては遠くはなれてしまった友人と、おたがいに長い長い近況報告を書いていたものです。

今ではほとんどの人が電話やメールなどを利用する方が多いかもしれません。

手紙の最大のメリットは「時間がかかること」ではないでしょうか。

便せんやハガキを出すとなると、ある程度の文章を書くことになります。

するとどうしてもちょっと考えなくてはなりません。

このワンクッションおくことによって、自分の考えをまとめたり気持ちを落ち着けたりといったことが自然にできるのです。

普段は会って話している相手であっても、ときには手紙を利用したコミュニケーションもいいかもしれません。

わたしもひさしぶりに友だちに手紙を書こうかな…と思っています。