カウンセラーの大西さおりです。

11月19日は「国際男性デー」です。

はじめて聞くという人も多いかもしれません。

この日は、男性や男子の心身の健康に目を向けることでジェンダー平等を目指していくために決められたそうです。

じつは多くの男性が「男だから」というジェンダーバイアスやプレッシャーに生きづらさを感じているという調査結果もあるといいます。

「男らしさ」をあたりまえだと思ってしまうと、「男はこうあるべき」という考えにとらわれてしまいます。

その結果、多くの男性が自由な生き方を選べなくなっているとしたらとても残念なことです。

男性も女性もともに「男らしい」「女らしい」といった決めつけからはなれて、誰もが「自分らしく」生きていけることが大切なはず。

男性がそうした視点で自分自身をふりかえってみるきっかけとして、「国際男性デー」がもっと知られていくといいのではないでしょうか。