カウンセラーの大西さおりです。

わたしたちの人生の中で、なにかを「待っている」時間というのは以外と長いのかもしれません。

「待つ」というのは、じつは難しいことです。

なにしろ待っている間というのは、“なにもしない”ということだからです。

その時間にほかのことをすることはできても、待っている時間自体をを短くすることはできません。

時短だとか効率化だとかいう言葉は、「待つ」ことには無縁です。

待つということは、それだけの時間が必要だということ。

変わっていくための時間。

忘れるための時間。

受け入れるための時間。

ゆっくりと待つ時間を大切に。