カウンセラーの大西さおりです。

今日は秋分の日です。
秋分では昼と夜の長さがちょうど半分ずつになるので、これからは冬至までのあいだ少しずつ昼間が短くなっていくことになります。
この日照時間の変化は、ときにわたしたちの心身の不調を引き起こすことがあります。

なにもないのに気分が沈みがちになったり、身体が重く感じられる、いつもより睡眠時間が増加するなどがあげられています。
こうした不調は体内時計が狂ってしまうことや、日光を浴びる時間が減ることによるセロトニンの減少などが原因だと考えられているようです。
冬場になるとなんとなく調子がわるいと感じている人は、もしかするとこうしたことが影響しているのかもしれません。
いまから規則正しい生活を送る、朝起きたときに日光を浴びる、バランスのよい食事や適度な運動をこころがける…など注意しておくことも大切です。