カウンセラーの大西さおりです。

今年は暖冬だといわれていますが、暖かい日々が続いています。

今は最大の寒気が来ていますが、これまでは例年に比べれば過ごしやすかったのではないでしょうか。

寒がりな私にはとってはありがたいことです。

とはいえ寒さはそれほどではなくても冬は冬、この季節に心身の不調を感じるという人もいることだと思います。

冬の期間に心身の不調があらわれるのは、おもに日照時間の減少が影響しているといわれています。

なにか原因があるわけでもないのに毎年冬になるとイライラしたりやる気が出なくなったりすることに加えて、過眠や過食などがあればそれは「冬季うつ」かもしれません。

冬季うつは日照時間が少なくなることでホルモンバランスが崩れることが一因だともいわれています。

そのため積極的に日光にあたったり、適度な運動をこころがけたり、バランスの良い食事に気をつけるなどして予防することができます。 

これから春になっていくにつれて、少しずつ日照時間が増えてくるとともに冬季うつも改善していくといわれます。

もしご自身の不調が毎年のことであれば、冬季うつを疑ってみてもいいかもしれませんね。