カウンセラーの大西さおりです。

いつまでもくよくよと後悔してしまったり、不安でたまらなくなったり…。

もう考えないようにしようと思っていても、その考えが頭から離れずにつらくなってしまうこと、ありませんか？

たとえて言えば、頭のなかのエンジンをずっと空吹かししているような状態です。

これでは疲れはててしまいますよね。

そんなときには、頭のなかで考えるのをいったん止めてみることが必要です。

わかっているけど止まらないのに、どうすればいいのか？とお思いのことでしょう。

私たちの脳は「～しない」ことは苦手です。

考えないようにと思えば思うほど、そのことについて考えてしまうという悪循環です。

では、どうするのか。

「考える」のではなく「いま、ここを感じる」ことに集中するのです。

身体の感覚や五感に意識を向けてて、頭のなかを空っぽにする。

頭のなかを休ませてあげられるはずです。