こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

人と話をしていると、どうしても意見が食い違ったり、

受け入れられなかったり、まとまらなかったりという一致しないことが起こりますね。

それは人それぞれの意見があるものですから

妥協点を見つけたりしてまとめていくことは可能になってきますが、

自分なりの論点や拘っていることがこれもまた人それぞれあって

その違いによって起こるものなのかもしれません。

一般社会に生きていると、何が正しくて、何が正しくないいのか

間違いは悪であり、正解こそが全て

そこまで極端な話ではありませんが、そういった価値基準で言葉にはされなくとも動いているように感じます。

捉え方ももちろん人それぞれですから、一概には言えませんが、

正しさというものを論点にしていくことで、

あらゆる不具合が起こることもまた事実としてあるのではないでしょうか。

人と人との関わりに正しさなんて本当に必要なのでしょうか。

もちろん、裏切りや嫉妬あらゆる感情や行為は傷つけ合いますし、

お互いが辛いものですが、絶対的な間違いなのでしょうか。

その間違いをしてしまうのが人間というものです。

だから許し合う必要が出てくるのです。

正しさというものを絶対的な基準として捉えてしまうと

一つの考え方の歪みとなります。

その歪みとは、誰かに対して理不尽に怒るとか、言う事を聞かせようとするとか

訳も分からずイライラする、自分のやり方に固執したり、

間違ったことをしている誰かが許せないとか、他人に対して寛容になれないなどの不具合となります。

正しさを基準にすることが必要な場合ももちろんありますから

囚われないようにしたいものですね。

自分の正しさが解らないと、他人の正しさを基準にするしかなくなりますから、

自分軸はどこかへいってしまい、他人の軸で生きていくことになってしまいます。

自分の軸をしっかり持っていきましょう

なければ作ればいいのです。

それには正しさを一度手放すことも大切なことです。

いつだって再び持つことは可能なのですから＾＾

その時に選んだって決して遅いということはないのです