2023.12.10
あの人が悪いという思考
こんにちは。
カウンセラーの和田直子です^^
間柄が親しいほど喧嘩も多いものですね。
表面的な関係性では見ることがない部分が見えますし
色々な違いが明らかになりますから、その度に衝突があるものです。
1回2回の衝突ならば冷静でいられるものですが、
頻度が多かったり、何度も同じことを繰り返していたら
段々とお互いの視点が狭くなっていってしまうものです。
そんな時に陥りがちなのが
自分は悪くない
自分は正しい
相手が悪い
相手が間違っている
自分は間違った事をしていない 等々です
ただの違いからの衝突が、相手を非難したり自分を擁護するという幅まで狭くなるものです。
そういう時に視野を広くできればきっと世の中は平和なのでしょうね。
期間が長ければ長いほど視点の狭さに慣れますから相手に対する嫌悪感でいっぱいになります。
この時の思考として注目したいのが、自分に一切の非はないと考えている点です。
相手が間違っているから、自分は正しているだけ
何度も伝えているのに、違うことをするから指摘しているだけ
やらないでほしいことをするから、悪い事をしているのだから怒るのは当然だ
そんな正当化をしている考えが強く根付いています。
ここまでくると暴力や暴言などの問題が表面化して被害者と加害者が生まれていますが
加害者側の主張としては変わる必要があるのは相手であり、
自分ではないという信念のようなものまで存在しています。
とてつもなく厄介な事態であることはいうまでもありません。
被害者であっても加害者であっても相手が変わることを望んでいても何も変わりません。
自分以外の人間を変えることなんて不可能ですからね。
相手が悪いと位置づけることって本当に必要なことなのでしょうか
悪者を作って、自分は良い人になれることは気持ちがいいものですが、
客観的にそんな自分を見て自分で素敵と思えるものでしょうか。
どちらかが悪い
どちらかが正しい
そんな思考は視野をどんどんと狭めてしまいます。
どちらかだけが悪いとか、正しいとか、本来は存在しませんから。
喧嘩両成敗という言葉もありますしね
傷ついたっていいじゃない
だって治せるんだから^^
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