こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

多くの人が持つ思考の傾向として、

良いか悪いか

正しいか正しくないか

正解か不正解か

○か×か　などなど

どうしてもそういった価値観で判断をしがちです。

そういった判断してしまう心理の裏側としては

自信がないからこそであったりします

自信がないからこそ、

「私間違っていないよね？」と時に人に相談をして確認をしたくなるものですし

不安だからこそ、「間違っていないよ」という言葉がほしいものです。

自信のなさや不安な心というものは自然に湧き起こるものですから

それらを否定する必要はありませんが、

良いか悪いかという判断は絶対的にしなくてはいけないものとは言い難いものですね。

これに縛られてしまうことで、全てにおいて

正解や不正解が必要になってしまうのでね＾＾

そもそも、行動にしても発言にしても

自分の一挙一動に対して○か×かなんて基準はどこにもありません。

言ってみれば全てが正解なのだし、逆に不正解なのです。

それは自分に限らず、相手に対してもです。

心の裏側で自信がないからこそ、私は間違っていない！だって良いことをしたのだから！

と表立って胸を張っていたって、誰かにとっては余計なお節介ということもあるのです。

そういう人ほど、あんなにしてやったのに！と憤慨したりします＾＾；

人のために何かをしてあげるということは

必ずしも善であるとは限らない

人によっては悪にもなりえる

良い悪いで判断した行動には絶対的な正解はありません。

そういった生き方も苦しいから、

やりたいか、やりたくないか、

そういった気持ちや考えに重点を置いて行動をするのもアリなのではないでしょうか＾＾