カウンセラーの大西さおりです。

誰にとっても失敗するということは嫌なことだと思います。
それなのに、生きている限り失敗は避けては通れないものです。
私は絶対に失敗はしない、などと言えるのはドラマのなかだけでしょう。

では、どうしたらいいのでしょうか。

子どもにとって、人生ははじめてのことやできないことばかりです。
見よう見まねで挑戦しながら失敗しながら、自分のものにしていきます。
思い返せば、私たちは子どもの頃には失敗の連続だったはずです。
失敗してはいけない、などと言われたら成長していくことなどできません。
逆に言えば、おそれずに失敗を重ねたからこそ成功できたこともあるはずです。
私たちには失敗することでしか学べないこともあるし、失敗することで得られるものもあるのです。

私たち人間には「失敗する権利がある」という言葉を聞いたことがあります。
失敗をおそれずに、「失敗する権利」をどんどん使っていきましょう！