カウンセラーの大西さおりです。

今年は今日がイースターなのだそうです。
ここ数年で少しずつ話題になってきたイースターとは、キリスト教での復活祭です。
イースターといえば、イースターエッグと呼ばれる卵がシンボル。
卵は命の象徴であり、殻を割って生まれてくる様子が復活をあらわしているといいます。

卵のなかでヒナは大きくなっていき、みずから殻を割って出てきます。
出てくるのは早すぎても遅すぎてもいけません。
中身が気になるからといって、外から勝手に殻を割ったりすることもできません。
ちょうど「いま」となったら、自分で殻を破ります。
人が変わっていくときも、それに似ている気がします。
自分の力で殻を破るそのときまで、まわりは見守っていることしかできないのかもしれません。