こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

過去の出来事で許せないと感じる出来事はきっと誰にでも経験があるのだと思います。

許せないままでいるよりは許した方が楽になると理解していても、ですよね。

許す為には、自分の気持ちとの折り合いをつけたり

それでも腑に落ちない時には

相手に自分の心や罪を認めてもらったり理解してほしいと考えたりするものですよね。

そうしたら幾分か楽に感じられる部分はありますからね。

自分の気持ちは自分で折り合いをつけることはできますが

相手に対して自分を傷つけた罪を認めたり

酷い事をしたと理解してもらうことは難しいことですよね。

それどころか、自分が悩んで眠れない日々を過ごしているのに

相手はグーグー寝ているとなると、ますます腹立たしかったりもします。

それでも時間が経ってくると段々と気持ちも落ち着いてきますし

もういいかなとも思えてきますが、そうならないのは

許してしまうことで相手に負けたように感じたり

自分だけが損をしているようで悔しい等、どこかでそんな風に感じていませんか

それらを受け入れることができずにいると

論点が変わってきますし、いつまでも可哀そうな自分だったり

負けたくない自分だったり、損をしたままの状態が許せなかったりと

出来事とは別の事柄に対して執着が生まれてしまいます

早めの決着をつけないということは一本だった糸が何本にも増え

知らない間に絡まってしまう状態に陥るということ

負けたっていいじゃない

損したっていいじゃない

それ以上の学びがそこにあるのだから＾＾

絡まってしまう前に早めに対処したいものですね

学びに気付くことが出来たら、

その出来事に対してむしろお礼をいいたくなるのではないでしょうか＾＾